怪異」カテゴリーアーカイブ

みるみるうちに形が変わっていく「迷い森」

2017-02-02   怪異

学生に聞いた話。ある研究者が海外の原生林を調査した時の話。現地の案内人が同行していたのだが、どういうわけか矢鱈に迷う。それを問い質すと「ずっと人が入らなかったので、森の形が定まっていないんだ」といった意味の返事が通訳を介 […]

【山の掟】山に「味覚」を置いてきてしまった俺の話

2017-02-01   怪異

山で遭難しかけた事がある。叔父と祖父の趣味が狩猟だったので当時中学生だった俺はよく山について行った。福島の某山に入ったときのことだ。 山に行くって言ってもハイキングじゃないんで、当然道らしい道なんて無い。地元山師しか通ら […]

キャンプした翌朝、テント外の地面に包丁が突き刺さっていた

2017-02-01   怪異

部活の後輩の話です。ボーイスカウトで山へ行って、そこの川原でキャンプをしたそうです。夜、後輩が、寝ているテントの周りを何かがぐるぐると歩き回ってる気配を感じたそうです。後輩は怖くなって毛布を被ったままじっとしていたんです […]

客の去った山小屋に残された靴と机に置かれたお札

2017-01-30   怪異

夏と秋、山小屋でアルバイトをしていた後輩が下山してきた。朝から晩まで追い回されるように過ごし、ほんの少しの山歩きを楽しんだらしい。 その山小屋は、夕方ともなると宿泊する登山者で満杯になり、靴が整然と玄関付近を埋め尽くす。 […]

山から「あるモノ」が降りてくるせいで廃止になった村

2017-01-30   怪異

先輩の話。彼の父方の実家は、現在廃村になっている。学生の頃、そこで仲間たちとキャンプしようと計画を立てたそうだ。街からそう遠くないし、RV車でならすぐ近くまで行けるし、水場も残っている。穴場じゃないかと、調べた皆が思った […]

犬の死体をどうしても焼きたがった理由

2017-01-29   怪異

炭焼き爺さんの昔話。ある日ボロボロの服を着た中年の男が大きい犬の死体を担いでやってきおった。中年の男は犬の死体を乱暴に釜の前に下ろしてな、死体を焼いてくれと言う。火葬場じゃないと怒鳴りつけたらな、やつは舌打ちをしおった。 […]

木の瘤から大量の人毛が出てきた

2017-01-29   怪異

現場監督に聞いた話。道の工事にあたって木を伐採することになった。手配師が連れてきた人夫が、切り倒した木をチェーンソーで小切ってゆく。中に背丈ほどの高さに瘤のある木があり、その瘤のところに切り込みを入れた。 途端に凄い音が […]

自殺した友人が山で会った『赤いじいさん』の正体

2017-01-28   怪異

これは遠い遠い昔のお話。もうかれこれ15年は経つ。俺は当時小学生3年。実家は田舎で家の裏手の方は山だった。 11月の初めごろだったと思う。俺は当時仲の良かった友達と裏山で遊んでた。一人が相手の宝物を隠して、持ち主の方がそ […]

ないはずの蔵の二階で蛇に生卵をやった記憶

2017-01-27   怪異

記憶が曖昧なんだけど。私が小さい時、どういう経緯かは忘れてしまったけれど、おじいに連れられて蔵の二階にあがったことがある。そこは寝泊まりができる小さな部屋になっていた。ちゃぶ台と古くて赤い布団、古いタンスがあった。 おじ […]

山の猿軍団が投げつけてきた「あるモノ」とは

2017-01-27   怪異

家の爺さんが話してくれた話を一つ。 爺さんも若い頃はそこそこ腕のいい猟師だったらしい。その頃、猿達によって畑が甚大な被害を受けていたそうで、爺さんに猿を退治して欲しいという依頼が来たそうだ。 二つ返事で引き受けた爺さんは […]