山から「あるモノ」が降りてくるせいで廃止になった村

先輩の話。彼の父方の実家は、現在廃村になっている。学生の頃、そこで仲間たちとキャンプしようと計画を立てたそうだ。街からそう遠くないし、RV車でならすぐ近くまで行けるし、水場も残っている。穴場じゃないかと、調べた皆が思ったという。
「止めとけ」
そう言ったのは彼の父だった。

「あそこは時々、すぐ横の山から何かが下りてくるんだ。 村じゃクダリモノって言ってたけどな。 その昔は穴掘ったり、鏡を据え付けたり色んなことをして追い返してたけど、 段々効果がなくなってきたんで、結局村を引き払ったのさ。 何でそこそこ便利の良い立地で廃村になったのか考えてみろ。 何事にも理由っていうのはあるもんだ」
ただ、何が下りてくるのか、そしてそれが下りてきて何をするのか、親父さんはついに教えてくれなかった。結局その村には近よらず、近場の有料オートキャンプ場を利用したそうだ。

『山から「あるモノ」が降りてくるせいで廃止になった村』へのコメント

  1. 名前:匿名 : 投稿日:2017/02/04(土) 22:49:19 ID:g2ODAxOTg

    同様に便利な立地なのに長年放置されている土地というのもいわくがありそうだよね

  2. 名前:名無しさん : 投稿日:2017/07/25(火) 23:08:53 ID:g4OTgwODM

    理由もなしに廃村はないわな

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