タグ別アーカイブ: 神様

【7人岬の伝説】7人目になった友人

2018-04-02   妖怪

私は四国の田舎の村出身ですので、幼小中と同じ地区の子供が集まり、殆ど面子が変わることはありません。これは20年近く前、私が中学生だった頃聞いた話で、事件の1年後くらいに本人に確認を取っています。 私の2つ下にAという男の […]

【貧乏神】質屋だった実家の蔵にあった電話機

2018-03-23   家系

家は昔、質屋だった。と言ってもじいちゃんが17歳の頃までだから私は話でしか知らないのだけど、結構面白い話を聞けた。田舎なのもあるけど、じいちゃんが小学生の頃は幽霊はもちろん神様や妖怪、祟りなど、非科学的なものが当たり前に […]

【カキタ様】一人ずつ消えていく「だるまさんが転んだ」【掟】

2018-03-16  

俺が田舎に転校していた頃の話。俺の家庭は当時ごたごたしていてさ。それが理由で学校とか行きづらくなっちゃって。友達は「気にすんなよ、一緒に遊ぼうぜ」と言ってくれるんだけど、その友達の親は俺を腫れ物みたいに扱ってさ。何かと辛 […]

【雁姫様】歪んで二重になった友人の異様な顔

2018-03-15  

昔、修学旅行中に先生から聞いた話。 先生が小学4年生まで住んでいた町はど田舎で、子供の遊び場と言ったら遊具のある近所のお宮だったそうだ。そのお宮には元々祭られている神様とは別に、雁姫様という幼い姫君が祭られていた。雁姫と […]

実家の庭にある『ウヅアガ』さんに纏わる逸話

2018-02-26   家系

うちは田舎の農家で、母屋、蔵、便所に囲まれるように庭がある。その庭の隅の方に30センチくらいの高さの丸っこい石が置いてあり、正月に餅を供えたりする。父親はその石をウヅガアさんと呼んでいた。小さい頃、秘密基地に使おうと思い […]

遭遇した人が気を違える東北の奇妙な神様『おあし様』

2018-02-26  

『おあし』という神様の話。 父が若い頃、家に親戚のお嬢さんを預かっていたらしい。お嬢さんはまだ高校生で、家庭の事情で暫く父の家から学校に通っていた。父の実家は当時商売をやっていたので、若い男が何人か住み込んでおり、そのう […]

【宮大工シリーズ】曰く付きの某神社を改修することになった弟子の話

2018-02-16   管理人イチオシ

お稲荷さま騒動から3年ほど経った晩秋の話。宮大工の修行は厳しく、なかなか一人前まで続く者は居ない。また、最近は元より、今から十年以上前の当時でも志願してくる若者は少なかった。俺は、親方からそろそろ一本立ち出来る位の職人と […]

【宮大工シリーズ】オオカミ様の社で無礼を犯した4人の釣り人【不気味な夢】

2018-02-14  

とある休日、久しぶりにオオカミ様の社へと参りに出かけた。途中、酒を買い求めて車を走らせる。渓流釣りの解禁直後とあって、道には地元・県外ナンバーの四駆が沢山停まっている。中には林道にはみ出して停めている車もあり、毎年の事な […]

【宮大工シリーズ】オオカミさまの社に立っていた少年【代わりの使い】

2018-02-12  

オオカミ様のお社を修理し終わった後の年末。親方の発案で親方とおかみさん、そして弟子達で年末旅行に行く事になった。行き先は熱田神宮と伊勢神宮。かなり遠い所だが、三種の神器が一つずつ納められている場所であり、また自分たちの仕 […]

【発狂した友人】クシャタ様が見えるやつはいないのか

2018-02-03  

4月の中旬頃、高校の時の男友達から電話があり、二人で飲むことになったんです。高校の時はそれなりに仲が良かったのですが、大学に進学してからは会うこともなくなり、話すのは2年ぶりでした。彼はとても興奮していて、近況報告もそこ […]