【不可解な体験】目の前に出現した見えない壁の話【鳥肌】
2018-03-12 怪異
数年前の話。当時中学生だった俺は雑誌の懸賞ハガキを出すために駅近くの郵便局に行く最中だった。俺の住んでる地域は神奈川のほぼ辺境。最寄り駅からまっすぐ出ているような大通りでもあんまり人気や車がこない。そのときは確か当時出た […]
2018-03-12 怪異
数年前の話。当時中学生だった俺は雑誌の懸賞ハガキを出すために駅近くの郵便局に行く最中だった。俺の住んでる地域は神奈川のほぼ辺境。最寄り駅からまっすぐ出ているような大通りでもあんまり人気や車がこない。そのときは確か当時出た […]
2018-02-13 怪異
私の母の実家は一度、家が全焼してしまう大火事に遭ったことがありました。当時住んでいたのは、寝たきりのおばあちゃんと、母の姉妹6人だけ。皆が寝付いて暫く経った頃、お風呂を沸かすために使った薪の残り火が原因で出火。寝ていたと […]
2018-02-10 怪異
「前世」というものの概念すらないであろう幼い子が、突然それを語り始めて親を驚かせたという話が稀にある。米国では今、オハイオ州の幼い男の子が自分の前世を語り、それが1993年に起きた大火災とオーバーラップしていることから、 […]
2017-12-09 心霊
友人がスキー場のパトロールをしている。そのスキー場は土曜日の夜オールナイトで営業していて、土曜日の夜から朝にかけてバイトをしている。又、そのスキー場は山の頂上に広がり、麓からの道は無い。要するに、4人乗りのゴンドラで麓か […]
2017-10-29 怪異
俺たちの部室には、寝袋がいくつもあった。どれも古く、カビ臭く、あまり気分の良いものではなかったが、在学中だけ山をやる者や、新入生が使うには手頃だった。その中にひとつ、山行のたびに誰かが持っていく寝袋があった。裏地には名前 […]
2017-09-25 怪異
秋、山の中腹、一本だけ真っ赤に染まった紅葉。見事なその木から、一枚残らず葉をむしる老夫婦がいる。山といっても彼らの土地だし、そこに生えている木をどう扱おうと文句など言う義理はないが、その行為には、何となく許しがたいものを […]
2017-08-24 怪異
古い、カビ臭い屋根型テントの中、これといってやることもなく過ごしていた。時間を持て余していたわけではない。特に何もせず、ぼんやりできる贅沢を堪能していた。同行している知人も同じだ。その山で育った彼は、目を閉じ、山そのもの […]
2017-08-19 怪異
聞いた話。一仕事終えた男が山で酒を飲んでいると、突然耳もとで声がした。 「馬鹿だな、馬の小便なんか飲んで」 それを聞いた途端、口の中に何とも言えない味が広がり、男は思わず酒の瓶を放り投げた。一瞬後、我に返った男がいくら探 […]
2017-07-11 怪異
雪山の尾根で老人の死体が見つかった。外傷はなく、死因は凍死。薄手のシャツにスラックスという軽装で足元はスリッパ履き。手にはなぜか雑誌が握られていた。 後の調べで、さらに不可解な事実が判明した。老人は、乗っていた旅客機が […]
2017-07-11 怪異
山中にある溜め池の水を抜いたところ、池の底に乗用車が1台沈んでいた。溜め池までの小道は、軽トラックも通れないほど狭く、たまに林内作業車が利用する程度。どうやって車が溜め池までやって来たのかも分からなかったが、更 […]