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【お盆の怖い話】墓の地面から出てきたモノ

2016-03-11   家系

これはわたしの母親から聞いた、怖くて、奇妙なお話。 母親が生まれ育った場所は、とてつもなく辺鄙な田舎だ。渓谷沿いのガタガタ道を車で40分も行くと、30軒ばかりの家々が固まった集落がある。集落は山の急斜面にポツリポツリと建 […]

山で見つけた小さなお墓

2016-03-05   心霊

これは私が小学生5年生の頃の話です。当時、私は山を切り崩して作られた新興住宅地に住んでいました。 塾に通っていまして、AちゃんとBちゃんと一緒に通っていました。が、私たちは塾をさぼって近くの山に入って遊んでいたのです。山 […]

白装束の老婆

2016-03-04   心霊

これは小学校4年の時に体験した実話です。話が長いので気長に読んで頂けたら嬉しいです。 夏休みにいとこの家に母さん、兄ちゃん、姉ちゃんとぼくの3人で泊まりに行きました。昼間は庭で遊び、あっという間に夜になりました。ご飯も済 […]

【異空間】どこまでも続く墓地

2016-02-29   怪異

子供の頃の思い出。 小学2年生の時、学校からの帰りに近道を通って帰ろうって話になった。通学路をショートカットして、一気に家の近所まで出る道を友達が発見したらしい。通るのはいつも通学の時に横を素通りするお寺と、隣接する墓地 […]

【火葬場跡で】消えた家族

2016-02-28   心霊

ある年のお盆の話。 私の実家はとても田舎で過疎化が進んだ山深い土地にある。当時高校二年生だった私は日課の犬の散歩をしていたのだが、ふと、いつもの散歩コースから外れて山の中へと入ってみようと考えた。それは小さな石材店の横か […]

「山の神さん」に会った話

2016-02-18  

俺がまだガキの頃、家の近所には深い森があった。森の入り口付近は畑と墓場が点在する場所で、畦道の脇にクヌギやクリの木に混じって卒塔婆や苔むした無縁仏が乱雑に並んでいた。その墓石の行列が途切れると、木々の間に森への入り口がま […]

墓参りに行けなくなった理由

2016-02-08   心霊

2、3年ぐらい前の話なんだけどさ。 その日は母の命日だったんだけど仕事が忙しくて墓参りに行くのすっかり忘れてたんだ。ようやく仕事が終わって、時計を見ると夜の10時。さて帰るか、なんて思って何気に携帯を見るとメールが一件。 […]

憑依体質

2016-01-27   心霊

父は憑依体質というか、毎晩のように唸される人だった。対して母はまじない師の家系だったからか、そういうのを跳ね除ける人。父が唸されても、母が胸あたりをペシッとすれば収まっていた。 大雨が続いた秋だったと思う。ある夜から、父 […]

墓が極端に少ない村

2016-01-09   家系

某半島の先の方にあるひっそりとした村の話です。 話は江戸時代より前に始まります。ある偉いお坊さんがいました。そのお坊さんは自分が老齢になったことから一門の後継に地位を譲り、救いを求める人々を導くための旅に出ました。西から […]

二人の男が女の足を一本ずつ持ち、ひきずっている

2016-01-06   心霊

ではひとつ実体験を投下。 今でもあれが何だったのかわからない。俺が高2のときの話。あるサークルの仲間20人くらいでN県の山にキャンプに行った。二日目の夜にキャンプファイアーをして、そのままそこで飲めや歌えで大騒ぎしてた。 […]