【奇妙な儀式】東北の某村で見た老人たちの集会
2017-06-05 家系
友人と2人で車でスキー旅行に行った帰り、真夜中3時過ぎ、東北の某村を近道して通り抜けようと車を走らせていました。土地勘が無い上に街灯の無い真っ暗な道で2人共かなり不安でした。両脇の畑は残雪で真っ白でした。 その時、不意に […]
2017-06-05 家系
友人と2人で車でスキー旅行に行った帰り、真夜中3時過ぎ、東北の某村を近道して通り抜けようと車を走らせていました。土地勘が無い上に街灯の無い真っ暗な道で2人共かなり不安でした。両脇の畑は残雪で真っ白でした。 その時、不意に […]
2017-05-11 怪異
知人の話。願掛けをして、山の上のお社で百度祓えをした帰り。緊張感を持続させるべく、大ぶりのナイフを刃剥き出しに持って夜中の山道を駆け下りていた。行く先に、人影が見えた。 老人と、女の子が二人。お社にお参りに行こうとしたが […]
2017-05-05 怪異
現地の人に、骨折り峠と呼ばれる場所がある。骨を折る程の難所という意味ではなく、その峠を通ると実際に骨が折れるのだという。その峠に最後に入った老人はこう言っている。 「手足の指先から少しづつ骨が砕けていくんだ。連れは腰の骨 […]
2017-04-24 家系
まだ存命中だけど、じいちゃんがおかしい。最初に異変に気づいたのは10年以上前、中学生くらいのとき。ある日、ふと、「なんかじいちゃん頭でかくね?」と感じたのが最初。ほんでちょっと寄り目になってるような…心配になって母さんに […]
2017-03-10 怪異
これは17年前の高校3年の冬の出来事です。あまりに多くの記憶が失われている中で、この17年間、わずかに残った記憶を頼りに残し続けてきたメモを読みながら書いたので、細かい部分や会話などは勝手に補足や修正をしていますが、でき […]
2017-02-13 怪異
俺は昔、某有名な古本屋でバイトしていました。お客の家に行って古本を買い取る買取担当が主な仕事です。ある日一軒の買取の電話が店に入りました。店からだいたい車で20分ほど南に行ったある一軒家で、俺は日にちを決めてそこへうかが […]
2017-01-26 心霊
俺の兄貴が小学生のころの話。まだ俺が生まれる前のことだ。兄貴が小5の春ごろ、おじいちゃんと一緒に近くの山に山菜採りに入ったんだって。狙っていたのはタラっていう植物の芽で幹に棘が生えてるんだけど、春頃に生えるその芽がてんぷ […]
2017-01-14 怪異
都会を引き払い、山村に住んでおる友人にひさびさにあった。バリバリの営業マンだった彼は今、昼は畑仕事をし、夜暗くなる頃には寝る。そんな暮らしをしている。随分と変わったなぁとしみじみ話してると、いやぁ仙人には適わないぜと言う […]
2016-12-23 家系
ガキの頃に親父の田舎で起こった話。自分の親父の実家は、よく言えば自然に囲まれた農村で、悪く言えばド田舎。マムシは出るは、見たこと無いが熊が出るはで、夏休みに遊びに行くときは、色んな意味で自然ってものを教えてもらった。今か […]
2016-12-03 妖怪
3~4歳ぐらいの頃の話。 当時、私の家族は一階平屋の借家に住んでいた。私はそこで毎晩嫌な夢を見ていた。真っ暗で、家の中をふわふわ漂う夢だ。その家の家具一つひとつがリアルで、今でも鮮明に思い出せる。そして、そこにはおじいさ […]