龍に関係する雨乞い信仰の山『大岳山』
2017-07-14 神
妖怪博士「水木茂」が何かの本に、多摩の「大岳山には今でも龍が昇る。たまにそれを見る」と書いていた。大岳山は昔から、龍に関係する雨乞い信仰の山。 また、それとは別だが、ふもとの神社の入り口には雌雄の「龍」が奉納してある。こ […]
2017-07-14 神
妖怪博士「水木茂」が何かの本に、多摩の「大岳山には今でも龍が昇る。たまにそれを見る」と書いていた。大岳山は昔から、龍に関係する雨乞い信仰の山。 また、それとは別だが、ふもとの神社の入り口には雌雄の「龍」が奉納してある。こ […]
2017-07-12 神
むかし、尾之間のある年寄りが孫をつれて、モッチョム岳のふもとの宮方という山に、たきぎとりに行きました。この付近は、神無月(十月)になると、屋久島中の神様がモッチョム岳から割石岳の尾根に集まってこられるときの通り道であると […]
2017-07-12 神
知り合いの話。彼のお爺さんが猟師をしていた時のことだ。冬期で食料が乏しくなっていた頃、折りよく鹿を見つけ撃ったのだという。鹿はよろめきながらも藪の中へ逃げ込んだ。 後を追って藪に踏み込んだ彼が見たものは、雪の上に置かれた […]
2017-07-06 神
昔、聞いた話。舞い落ちる雪の粒の中に、極くまれに、木の葉型のものがある。それを風文と言う。風文は、人肌に触れ、融ける瞬間、声になる。それは、山で遭難した人の今際のきわの言葉。はからずも死者となり、魂は黄泉路を、身は山路に […]
2017-06-26 神
詳細がわからない部分も多いのだが、父の幼馴染の話。 父と友人Aは同じ田舎から中学卒業と同時に出てきて、夜間の高校に通いながら、昼間は同じ職場に勤めていた幼馴染同士だった。その後それぞれ結婚もして子供にも恵まれた。だが、A […]
2017-06-17 神
14歳の時に友達4人で富士山に行った。朝早く着いて5合目の駐車場のある所から登った。途中にあった神棚?祠みたいな奴にしょんべんをかけて周った。 7合目あたりで他の友達はみんな下山してしまった。俺はもう頂上が見えていたので […]
2017-06-05 神
じっちゃんから聞いた話。昔、やたらと蛇が多く「蛇山」と渾名された山があったそうな。その山に入る者には毒蛇にやられるものが多かったという。 ある時、蛇山に入った猟師が恐ろしい唸り声を聞いた。声を辿っていくと、藪の中で真っ白 […]
2017-06-04 神
自殺した鉄子さん(仮名)は、初老になろうかという一人暮らしの美人な女性だった。小さいながら粋で瀟洒な家に引きこもり、全く近所づきあいをしないので、最初は『陰のある女性』『美しい』『いつも上等な和服を着ている』以外、彼女の […]
2017-06-01 神
もう20年前近く前の話だけど。俺は俗に言う走り屋をやってて、よく峠とか山に走りに行っていた。当時は東京にいてその周辺を走ってたんだけど、大学の夏休みには長野の祖父の家行ってそっちで走ってた。祖父の家の周りは本当に田舎って […]
2017-05-26 神
何歳の頃かも忘れてしまった、幼い日の出来事。山や田んぼには、神様が住んでいるという話を聞いた事がありますか?私の生まれた町では、お百姓さん達からそんな話を聞かされて育ちました。 ある日、私は幼馴染国彦君と2人で、彼の家の […]