家系」カテゴリーアーカイブ

代々「国に関する占い」をしていた家系の不思議な話

2017-10-06   家系

元々国の催事に関する占いをしていたようで、明治の頃は士族だった家系。家の敷地内から文化財が出たりして、この辺では知らない者の無い家柄だった模様。だが私より二代前から突如没落しはじめ、たった数十年で私と姉、弟以外全員死亡。 […]

【奇妙な風習】正月の餅つきが1月15日以降にしかできない某村の掟

2017-10-06   家系

うちの田舎のおばあさんに子供のころ聞いた話。S県の県庁所在地の山のある方におばあさんの実家があるんだが、室町時代か戦国時代の頃に、その付近を治めていた殿様がいたそうだ。ある時、秋の終わりごろに他国との境界に戦に出ることに […]

【不気味な話】押入れから仏壇が出てきた

2017-10-05   家系

義実家って生花がもたない家だった。母の日のカーネーションをあげた翌日にはしわしわになってて、同じ花を贈った実家では1か月はもってた。庭に植えた花はワンシーズンのみ。比較的花をつけやすい植木でさえ花は咲かない。一番驚いたの […]

【御告げ】嫁の実家の墓で奇妙な老人の声がした

2017-09-26   家系

今年の夏に起きた事です。仕事で隣県まで車で行く機会があり、ルート上に家内の実家の墓があった。正月に家族で行って以来なので、ついでに墓を訪れた。時間もないので蝋燭を灯し、線香をあげ、目を閉じ手を合わせた。その時だ。何処から […]

氏神の神事「再誕の儀」に纏わる奇妙な決まり

2017-09-14   家系

知り合いの話。彼が氏子をしている神社では、毎年大晦日から元旦にかけて「再誕の儀」と呼ばれる行事が執りおこなわれる。氏神の再生を祝う神事だということだ。氏子以外の者は入れずに進行し、儀式が終わると社は開放されて、一般客の初 […]

【不思議】その年の新酒を山にお裾分けする

2017-09-13   家系

知り合いの話。造り酒屋をしている彼は、毎年の初めに、地元の神社に新酒を寄贈している。新年の儀が終わると舞台に青い養生シートが引かれ、その上で彼が持ってきた樽酒を木槌で開き、詣で客にお神酒として振る舞うのだという。 ある年 […]

すべてを悟っていた母親の話

2017-08-12   家系

学5年の頃、箱根の御玉が池から箱根湯元まで旧鎌倉街道を遠足で歩いたことがありました。そのとき金時山の山頂近くでお弁当を食べたのを、そのときの光景ごと思い出せます。前日、お弁当の材料を買いに出かけた母が事故に遭い、膝の皿を […]

【前世の恨み】八王子城趾のに棲む意思を持った蛭

2017-08-10   家系

八王子城趾は有名な心霊スポットで、数多くの怪談話が伝えられていますが、それも納得できる程、落城の際は壮絶な戦死者を出したそうです。城兵達の流す赤い血は近くを流れる城山川に溢れ、次から次へ、太く真っ赤な蛭と成って泳ぎ始めま […]

【岩手】20軒程の集落で言い伝えられる某掟

2017-08-09   家系

私の岩手の実家は古戦場。九戸政実の乱に巻き込まれて裏山にあった館が攻め潰された。20年くらい昔にはサビ兜が発見されたりしてた。その山裾にへばりつくようにある民家20軒。『裏を掘ってはならぬ』という言い伝えをいまだにみん […]

【誰か】廃村で感じた元住民の無念【ついてくる】

2017-08-09   家系

山にまつわる怖い話というと、有名な廃村(廃集落)を訪ねた時だな。廃村に向かう道を歩いていると、後ろから誰かついて来るんだよね。帰るときも。で、お決まりの「振り返っても誰もいない」というパターン。 霊とか怖いとかいうより、 […]