作成者別アーカイブ: kowabana

指の骨 その2

2010-02-17  

女はその蛇の目をパチパチさせると、急に細長い手足をあり得ない方向に曲げだした。まるで糸の切れた操り人形のように、はたまたゴム人形のように、ぐにゃぐにゃと、でたらめに関節を曲げるのだ。更に最も不気味だったのは、女が首を横に […]

引きずられる白骨 その2

2010-02-16   妖怪

女性に言われた通り山を下ったAさんですが、さっき言われたような細い道が見えてきたそうです。『ここを下った方が、早く山から出られそうなんだけどなぁ…』そんな考えが頭を過ぎります。「行っては駄目だと言われたけど、見た目は全然 […]

もらってはいけない「オマモリ」 その2

2010-02-06  

朝になって、義父がH神社の宮司に電話をかけ、宮司が家に駆けつけた。宮司は、暴れる妹の姿を見て苦笑しながら、「あれはどこだね?」と義父に尋ねた。義父は、私と夫に、「何か御守の様な物をもらったか?」と訊いた。私は、飾り棚の上 […]

【家系の風習】決して読んではいけない文字 その2

2010-01-27   家系

次の瞬間、いきなり祖父に後ろから抱きしめられて、手で口を塞がれた。俺が困惑してると祖父がそのまま座ろうとしたので、俺も座ろうとしたら「座るな」って言われた。祖父の声だった。すると抱きしめる力が弱くなって、祖父はそのまま座 […]

【とある廃神社で】失った記憶 その2

2010-01-20   怪異

以上、記憶はここまで。 次の瞬間俺は病院にいた。 エッと思って起き上がろうとしても起きあがれない。一生懸命起き上がろうとしたら、足にギプスがはめてあって、腕には手首に包帯。急に全身に鈍い痛みが走って、「うぉぉ」って小さい […]

【長野の怖い話】ある集落の道祖神に祟られ、傷口から無数の髪の毛がぞわぞわと出てきた

2010-01-15   家系

僕の母の実家は長野の山奥、信州新町ってとこから奥に入ってったとこなんですけど。 僕がまだ小学校3、4年だったかな?その夏休みに、母の実家へ遊びに行ったんですよ。そこは山と田んぼと畑しかなく、民家も数軒。交通も、村営のバス […]