助手席に座っていた得体の知れないモノ

かなりヤバい体験しました。学生時代のワル仲間が合うと必ず怖い話しますよね。
その日も飲み屋で盛り上がって帰るときに起きた事です。

友人はみな独身かバツイチで暇人。酔いを醒まして車で帰ろうとなりましたが、やはり行こうとなってしまいました。〇が瀬ダム。神奈川県に詳しい方ならご存知でしょうが〇の大橋です。〇殺の名所。車は順調にいきましたが帰りに起きました。みな帰りは別方向なので近所同士でしたが、友人Kの車は外車、左ハンドルです。

自分が運転しましたが、暗い夜道、慎重です。しばらく行くと友人D(住職)が下向いてお経唱え始めました。ん、ん?と思いましたが友人Kも下向いてます。自分は前見て運転してましたがどうもおかしい。二人は後ろに並んで座ってましたが、横に何か気配を感じました。すれ違う車は皆視線を反らすんです。ああ来たなと思いました。

更に進みお寺に着きましたが、住職はそのまま行けと合図します。自分は最寄り駅まで行き、二人は初めて打ち明けました。お前は見えなかったか?右側のアレが。なんと顔と胴体の左半分が無い女が座って自分を見てたそうです。幸い住職がいて助かりましたが恐ろしい体験しました。駅前で見ると椅子が濡れてました。

後日、友人Kと自分は友人Dのお寺で車と共に御払いしましたが、住職はその時はっきりアレが見えたそうです。友人Kはその後まだあの外車に乗ってますが、お札が沢山貼って有ります。

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