迫ってきた足音の正体

先日女子の友達に聞いた話です。
友達が、夜の10時頃バイトの帰りで道を歩いていました。その日は暖かいのに妙に冷たい雨が降っていたそうです。バイト先の店から少ししたところで、喉が渇いたのでコンビニで飲み物を買って飲みながら歩いていたんだそうです。

暫く歩いていると背後から雨音に混ざって足音が聞こえました。気味が悪いので彼女は少し早歩きになりました。すると背後の足音も同時に早くなり追って来たそうです…。彼女は小走りになり背後の気配を振り切ろうとしましたが、足音もどんどん迫ってきます。このまま追い付かれたら何をされるか分からないと思った時、運良く公衆電話を見つけたそうです。

警察に電話しようと受話器を握った彼女が振り返るとそこには足音どころか誰もおらず・・・先ほどより激しくなった雨音だけが響いていたんだそうです。つい10秒ほど前まで背後に居た人?がそんなに短時間で消える事なんて有り得るんでしょうか。私はこの話を聞いた時に本当に驚きました。

『迫ってきた足音の正体』へのコメント

  1. 名前:へそ吉 : 投稿日:2017/07/08(土) 21:37:26 ID:
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     「べとべとさん」という妖怪でしょう。姿は無く、足音だけがどこまでもついて来ます。べとべとさんについて来られたら、道の脇によって「べとべとさん、お先にどうぞ」という意味の事を言えば足音は消えてしまうそうです。
     夜の闇の中では、視界が利かない緊張と恐怖で感覚が極度に研ぎ澄まされるので、自分とは別の足音が聞こえるような錯覚を起こす事があります。べとべとさんも、そんな所に由来があるのでしょう。

  2. 名前:匿名 : 投稿日:2018/10/19(金) 13:30:17 ID:
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    AyOTcyOTU

    忍者だ!
    つーか、公衆電話も見なくなったね。

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