「あなた、何乗せてるの?」

つい先日の事です。今だに恐くて手が震えていますが、皆さんに聞いて欲しいので書き込みます。仕事に行くために駅のホームで電車を待っていました。なんて事はない毎日通う駅の風景です。ですが、その日は違いました。電車を待つ私の隣に、若い女性が同じ様に電車を待っていました。ふと気がつくと、その女性は私に視線を向けていました。なんだよこいつ、じろじろ見んなよとか思っていると、その女性はおもむろに口を開きました。


「あなた、何乗せてるの?」
すぐには理解出来ませんでしたが、ハッとして私は後を振り返りました。しかし、後を振り返っても何もない。また女性の方を見ると、すでに姿はなくなっており、電車に乗り込んだのかと思い(ちょうど電車がきたので)、その日はあまり気にせずに仕事をこなしました。

家に帰宅してから、ふと朝の事が気になりました。あの女性は一体なんだったんだろう、何を言いたかったんだろう。思い出せば、あまり気分がよい事ではありませんでした。いつもより早く床につき、眠りました。

そして今朝また、あの女はあらわれたのです。今日は昨日とは違いました。隣に並び、じっと見つめてきたのですが何も話しません。私は恐くなって、足早に電車に乗り込みました。何事もなく仕事をこなし、帰路につきました。そして帰宅途中、道でまたあの女に会いました。っと見つめてはいましたが、何も話そうとはせず、気味が悪いなとは思いましたが、無視して通り過ぎました。

そして、自宅への角を曲がるとまたその女がいました。通り過ぎようとすると、その女が「気を付けて…」と、ぼそっとつぶやきました。さすがに気分が悪くなり、駆け足で自宅に帰りました。自宅についてから、やっと女の話した意味がわかりました。部屋の中に誰か白い女がいる!その瞬間、恐くて体が固まってしまいました。走って無我夢中に逃げました。

後を振り替えると、女は地面から数十センチ浮きながら滑るように追い掛けてきます。自宅には入れず、そのまま友人に電話をかけ部屋にかくまってもらいました。すでに友人宅につく頃にはいなくなっていました。

そして今、友人宅から書き込みさせてもらっています。駅で会った女性の言っていた意味がようやく、理解できました。お祓いに行こうと思っています。

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