【魚の神様】渓流の渕の主

渓流の淵で魚を取ろうとした奴がいた。釣りとかではなく、大型のバッテリーを背負い。ゴム長を履いて魚を「感電」させて浮き上がらせる方法。

いつものようにやっていると、1メートル近い「淵の主」の様なのが身もだえしながら上がったらしい。「なんで採ってこなかったの?」と聞いた知人に「目が合ったとたんに、すみませんでした!」としか言えなかったと言った。

釣りもその猟も辞めたそいつが、焼き魚を食べる時に「魚にも神様がいるから、大切に食べなきゃだめだ!」と言って骨までしゃぶる。恐らく目が合っただけではないと思う・・・

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