幽霊はないけど(見えてるのに自分が気付いてなかったとかならあるかも?)妖怪(?)は見たことある。最近だと数年前に阿佐ヶ谷で狢に遭遇。気を失うという話をよく聞くがそんなことはなく全身冷や汗にまみれて猛ダッシュ(ギクシャクしてかなり遅かったが)で走って逃げた。目も鼻も口もなく、40代くらいを思わせる毛穴が全面にあった。想像を絶する気持ち悪さだったのを今でも覚えてる。因みに阿佐ヶ谷には不思議な喫茶店を探しに行った時だった(こちらは見付からなかった)
高校時代に友達と一緒に歩いている時に全員で河童を見た。見た目は灰色で細い手足、顔は短い嘴を思わせる口に黒一色の大きな目と記憶。うちひとりは河童ではなく餓鬼だと主張。正直どっちでもよかった。気持ち悪いことに変わりはない。小学生の頃に一反もめん(人に話すと爆笑される)
白いひらひらを見たと祖父に話すと一反もめんだと言われ、祖父は昔はよく見たと話しながら珍しがっていた。河童と一反もめんは幻覚や妄想であってもおかしくないと思う。集団で幻覚=ありえる。子供ながらの妄想=ありえる。しかし狢は現代に間違いなくいるよ。
一反もめんは子供の頃よく帰省で行ってた親の実家がある九州で見た。畑とか山が残ってて田舎(いい意味で)を感じさせるところだったね。河童は自分の実家がある神奈川県。地理的に神奈川で河童はないとしたら友達の餓鬼説が正しいのかも。
狢は思い出すと「恐怖のような、嫌悪感のような、イヤーなものをかんじて、全身鳥肌が立ってます」この気持ちよく分かるって感じで本当にゾッとするよ。仮に特殊メイクだとしても鼻をそぎ落としてるか、異常なほど頭が小さいかのどちらか。実際に見て知って欲しいと思う反面、会っても見ないで逃げて欲しいと本気で思う。道で出会ったとかじゃなくて「家の中に潜んでいたら」と考えると動けなくなる。場所は阿佐ヶ谷の駅から小さいアーケードを抜けた先で、商和会商店街と墓地がある方のわき道。普通に一戸建てが並んでるところ。人が多いところに現れることを考えると実害はない存在なのかもしれない。