山で体験した猿に関する怖い話、短編3話

防空壕で写真を撮った時に見えた巨大な猿

山で遊んでいる途中、防空壕跡を見つけ 中で写真を撮ろうということになった。ある程度まで入り、友達がフラッシュを焚く。すると、撮った彼はその瞬間に出口へ走り出した。慌てて追いかけ、事情を聞くと、「光った瞬間、お前の後ろにでっかい猿が見えた」と言う。タチの悪い冗談だと思ったが、話しながら彼は震えていたそうだ。

二匹の猿が向かい合って座っていた

山で見たもの。知人Tは山で2匹の猿が向かい合って座ってる姿を見た。見合いのようで微笑ましく、写真を撮ろうとした。木に登り、猿たちは何をしてるのだろう?と、ズームで確認すると、なんと、猿は地面に書いた碁盤を睨み、団栗と小石で囲碁を打っていたそうだ。驚いてシャッターを押そうとした瞬間、二匹は乱暴に地面を散らし、素知らぬ顔で毛繕いを始めたという。暫く待っても再開する様子もないので、諦めて木から降りると、その間に猿は姿を消していた。2匹がいた場所には、団栗と小石で『バカ』と書いてあったそうだ。

全身ピンクの猿の化物

さて、私は今期山にいきませんが、仲間からある物品の入手依頼が続いています。短刀なんですよ。口をそろえていうのが「10万くらい出すから、日本刀としての短刀を!」なにか、あやかし?に惑わされた人が出たらしいんです。で、その人がナイフを抜いてもダメだったと。アメリカ製のナイフだからダメだったんだ!鍛冶師が丹精こめた日本刀なら!という話になったそうです。というわけで、大童で知り合い縁者頼りまくって探してます。

でもね、惑わされた内容が。全身ピンクの地肌剥き出しのサル?がまとわり付いて、股間をさぐってきた!で、縮み上がったものを握り、歯をむき出して笑って(アハハ と)消えた・・・・。いやらしい奴ですね、姿もやることも。

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