【不可解】友人と記憶が噛み合わない【時空の歪み】

大学構内での話です。私の大学はそんなに広くないですし、かといって狭くも無い、女子中・高と併設されている大学です。あまりクラスに友達が多いわけでは無いので授業の合間は部活棟の部室ですごしているのですが、教室から遠いのがネックです。授業5分前には部室を出なければなりません。

自分「じゃあ、授業行ってきます」
友人「いてらー」
友達も3限はあるはずですが、教室が近いのでしょう、遅く出るようです。学内コンビニに寄ろうとも思いましたが、昼食にお金を使いすぎたので我慢することにしました。それで、教室のすぐ近く。
友人「(自分)ー!授業?」
自分「そうだよーそっちは?」
友人「私もあるよー!7号館」
自分「?部活棟に居たんじゃ?」
友人「?今来たとこだけど?あ、遅刻する!んじゃね」

私も突然のことだったので、特にその瞬間は驚かなかったのですが、授業を受けている間に少し怖くなってきました。授業後に友人にその話をしました。
友人「え?そっちこそなんで7号館にいたん?」
自分「いや、行ってないけど……」
友人「嘘やん!今日うちら7号館でしか会ってへんよ?部室にも今初めて来たばっかりやし」
私の記憶では、部室で別れた後教室の近くで会たはずなのに、友人は否定しました。

友人は私と7号館で会い、授業の後、部室まで一緒に来た後、私はトイレに行ったそうです。私はトイレに行ってないんですが。あれは一体何だったんだろう。

メールアドレスが公開されることはありません。