【山の怖い話】若木を切るのを阻止する「何か」

長野県駒ヶ根市の話で、ひとつ思い出した。でもあんまし怖くないけど…消防のころ、駒ヶ根市の山小屋に遊びに行った。当時、「ブッシュマン」という映画が流行っていて、小学生の俺も弓矢が欲しくて、いい素材を探していた。ちょうどいい長さの若木があったので、ノコギリでぎこぎこ切ってたら、風も無いのに、森全体が揺れた。気のせいかと思い続けたら、さっきより長く確実に揺れた。不安になって止めたよ。あの時、確実に「何か」がいる気配があったけど、それがなんだかわからない。その後何度も遊びにいったけど、何もない。不思議と怖くないし、むしろ自然に対する敬意を持つようになったかもね。大学時代は山岳部やるようになったし。

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