友人から聞いた話です。私が子供の頃、その友人と山に虫取りに行き友人が迷子になったことがありました。
私の地元の山は熊が出ることがあり、危険なのでスグに大人達に知らせに行き山狩りが始まりました。私が留守番役の大人と一緒に集会所で待っていると「ドンドン、ドンドン」と、集会所の戸を叩く音がしました。一緒に待っていた大人が戸を開けると、友人が立っていました。「どうした?一人で帰って来たのか?怪我は無いか?」と矢継ぎ早に質問をする大人に「うん、うん」と友人は返事をして「みんなを呼んでくるから、お前達、ここでじっとして待っとけ。」大人達はそう言って出て行きました。
「どうしたんだよ?どうやって帰ってきたんだよ?」私が質問すると、友人は「靴紐結んでる間にお前がいなくなってさあ、怖くて怖くて泣いてたんだ。そしたら、ドテチンみたいなおっさんが出てきて集会所の裏口まで連れて来てくれたんだよ。」彼は帰って来た大人達にも同じ話をしていました。「嘘つけ!」と怒られるかと思いましたが、大人達は「ああ、なるほどなあ」「やっぱりなあ、お礼にお供え持っていくか」とそんなことを話していました。
あれから、20年近くたちました。友人はあの時のことを今でもはっきりと覚えてるそうです。しかし、ドテチンみたいなおっさんの正体とかは聞いても分かりません
Warning: Use of undefined constant jn - assumed 'jn' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/national-p/www/2/kowabanakaii/wp-content/themes/child/functions.php on line 22
M2NzUzNjc
はじめ人間ギャートルズのドテチンってことでいいのだろうか?
山男とか原始人みたいなイメージかな