山に鏡を持ち込むな

今は亡き婆ちゃんから聞いた話。

婆ちゃんが曾婆ちゃんとか、先祖から言われてきた事。
「山には絶対に鏡を持ち込むな」
山は人ではないモノに逢う事が多いが、通常は気付かないフリでノープロブレム。
でも鏡はKYな存在で、異なる存在同士を結び付けてしまう力があるらしい。

婆ちゃんが先祖から言われたのが、
「山で鏡に自分自身を写した時、昼なのに背景が夜になってたら手遅れだ」
既に自分の存在が、人とは異なるモノの世界に取り込まれているらしい。
そういう時に、神隠しが起こるらしい。
さらに言うと、完璧な神隠しというのがあって、
この場合は居なくなった事、もともと居たという存在を消されるらしい。

たぶん山での遭難を避ける戒めだと思うが、この話を聞いた時は正直怖かったな。

『山に鏡を持ち込むな』へのコメント

  1. 名前:匿名 : 投稿日:2015/12/16(水) 03:24:26 ID:
    Warning: Use of undefined constant jn - assumed 'jn' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/national-p/www/2/kowabanakaii/wp-content/themes/child/functions.php on line 22
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    山の神様は女性だからってタブーの変形かな
    でも今は、遭難時のシグナル用に持って行けってさ、目立つから

    目立つから・・・「見~つけた!」

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