居間の襖に棲む「死の予言者」

これは私が体験した話です。周りは半信半疑なのですが、その日大学をやめた一人暮らしの姉が次の日我が家に帰るため、母が荷造りを手伝いに姉の家に泊まりに出ていたので、家には父と私だけしかいませんでした。

その夜、姉の荷物が姉の部屋に入り切らないため二階の私の部屋に置く事になり、私は居間に布団を敷いて寝る事にしました。そして眠りについてから二時間位たった時、居間の襖から誰か出て来るんですよ。母親の方が霊感が強いのですが、私自身も時々気配を感じたり見たりしちゃうんですよ。襖から出て来た誰かは明らかにこの世のモノでは無いとわかりました。

寝ぼけていた訳でもありません。襖から出てきたヤツが私の足下で立っています。少ししてから奴は言いました。「3月16日、A.Kがバイク事故で死ぬよ。」聞いた瞬間金縛りに遭い体が動かなくなりました。ヤバいと思ってたら居間に父が水飲みに入って来ました。見たらもう襖のソレはいませんでした。

A.Kは私の小学校から高校まで一緒の友達です。次の日、A.Kにその事を電話しました。そして私はびっくりしました。彼はその日、何人かとツーリングする予定があったらしく、私は絶対に行くなと言って起きました。あの襖から出て来た奴は何だったんでしょうか?

『居間の襖に棲む「死の予言者」』へのコメント

  1. 名前:7c : 投稿日:2016/10/03(月) 22:20:38 ID:k2NjUxMjE

    A.Kは怖くなって、その日は家に居ることにしたが
    1.ガレージでバイク整備中、一酸化炭素中毒で・・・
    2.     〃     、バイクが倒れて折れた肋骨が肺に刺さり、助けを呼べず・・・
    3.急なツーリング中止に怒った仲間に轢かれて・・・
    4.居間でくつろいでいると、事故で跳ね飛ばされたバイクが飛んできて・・・
    5.2階で寝ていると、高架からバイクが屋根を突き破って・・・

    「あいつは死んだバイ、クッ」

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