これからお話しするのは、一戸建を買ったMさんの体験談です。
Mさんが買ったのは築2年の中古住宅でした。子供が五人に彼の年老いた母親とお産を終えたばかりの妻。日当たりも良く学校も近かったので即決だったそうです。前の住人はご主人が交通事故でローンが払えなくなり売ることにしたのだそうでした。
Mさんは、まず駐車場をもう一台分造る事にしました。業者は地鎮蔡を奨めましたが、家が立つ訳ではないのだからと、何もせずに工事を進める様に業者にいい、立派な2台分の車庫が完成しました。
車庫が出来て程なくたってから、Mさんの同僚が交通事故で亡くなりました。そこでMさんが代わりに同僚の営業エリアの担当になりました。そして同僚が亡くなってちょうど2週間目の日、同じコースの同じ場所でMさんは事故を起こし、瀕死の重傷を負い、半年入院して片足が不自由になり営業職を離れ、収入が減り、結局、家も手放しました。車庫を造る時に地鎮蔡をしなかったせいなのか、Mさんを羨んだ亡くなった同僚の怨念が事故を招いたのか、全ては謎のままです。
後日談です。Mさんが手放した家は、その後、若い家族が購入しました。頭金は全て親が出してくれたそうです。まだ20代のこの夫婦には子供が二人。しかし入居してMさんが事故にあった時からちょうど一年目の時、若い夫婦は交通事故を起こしてしまいます。奥さんの方は軽い怪我ですみましたが、ご主人はムチ打ちがひどく、仕事が出来なくなり、しばらくは奥さんがフーゾクで働いていましたが、やはり手放すはめに。
昔から家は住む人を選ぶといいます。この3家族に共通していたのはいつも夫婦喧嘩が絶えなかった事です。その後また売りに出されましたが、買い手がつかず、かなりの間空き家でしたが、持ち主は誰になったかわかりませんが、今はおだやかな感じの夫婦が借りています。転勤族らしく、昔の事は多分知らないと思われます。
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>前の住人はご主人が交通事故でローンが払えなくなり売ることにしたのだそうでした。
家のローンを組む時には団信入るし、
団信入らなくてもそれなりの保険に加入しないとローンの審査は下りないが。
交通事故だったら遺失利益も発生するし、もうちょっと錬ってからにしていただきたい。