【筑波大学の都市伝説】毎晩星を見る少女

筑波大学の構内にある平砂宿舎六号棟の四階のある部屋の窓辺で、毎夜星を見上げている少女がいるのに、あるとき向かいの男子棟で暮らしていた学生が気付いた。

毎夜のように彼女の事を眺めるうち、いつしか彼は彼女の事が好きになってしまい、思い切って彼女の部屋を訪ねてみた。ところが、部屋にいることは分かっているのにいくらドアをたたいても彼女は姿を見せない。

そこで管理人に頼んで鍵を開けてもらったのだが、そこで彼が見つけたのは窓辺で首を吊って死んでいる彼女の姿だった。

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