喋りだしたミルク飲み人形

これは、私が妊娠し丁度臨月の時のお話です。
実家にて出産準備をしていました。その頃は二階での生活は危険との事で一階にある仏間?にて生活をしていました。ある夜、寝つけないためぼ~っと窓の外をみているときに私のすぐ後ろでなにか呟いている声が聞こえて来ました。

聞き覚えのある子供の声…。しかし、後ろを振り返ると人形しか居ません。その人形は保育園などにあるママゴト用に使う赤ちゃん人形と同じくらいの大きさで、背中に電池を入れる事が出来口をパクパクさせお話をするタイプの人形です。私が小さい頃に遊んで以来電池は抜いていたはずなんですが「まぁパパが孫が産まれるから電池でもいれたのかな?それか、古いから誤差動かな?」と思っていました。人形に近付くと話している言葉が小さい頃に遊んだ時と違うんです。カセットテープで話すタイプなので、使用以外のことを話すはずがありません。

怖くなり電池を抜こうと思い背中を開けると、なんと電池が入っていませんでした。それでもおしゃべりは続きます。よく聞くと
「お前の子供も私にやったことしてやる!」
同じ事をやる?なに?朝まで考えましたが分かりません。パパに小さい頃に遊んだ人形に私が何をしていたか話を聞くと、一緒に風呂に入って沈めたり顔を潰したりお腹に乗ってはしゃいでたなどという答えが返ってきました。もし同じことを産まれたばかりの赤ちゃんにしたら死んでしまいます…そう思うと背筋が氷つきました。

夜中の事をパパに相談すると即お寺で供養していただき今では子供は健康に育ってます。

メールアドレスが公開されることはありません。