僕の幼なじみのU君の家での出来事。
深夜の1時頃。一階のU君の部屋で、僕、U君、Aちゃん、U君の母でワイワイやってました。その時、僕達以外誰もいないはずの二階から「カツン、カツン…」「カリッカリッ…」という音がしたのです。
パニックを起こす僕とは違い、「またか」という様子の三人…。すると部屋の隅から隅へとまるで砂袋を引きずるような音が「ザザーッ!!」してきました。これはさすがの三人も驚いたようでしたが…。それ以来「カツン、カツン」とはたまに聞こえるものの、ひどい音はしなくなりました。
後で聞いた話ですが、前その家に住んでた家族のおじいちゃんが下半身不随で亡くなったんだそうです。あの日聞いた音は、下半身を爪を立てて引きずりまわす音なんだそうです。