これは去年の夏祭りの帰りに起きた出来事です。私と友達と初めてあった女の子で心霊スポットに行ったんです。そこは昔、料亭でそれなりに栄えていた場所だとか、規模はかなりの敷地を有している場所です。
入り口付近には不気味な京都人形が三つ。首がとれていたのでなおしてあげました。しかしそれがいけませんでした…何事もなく帰ろうとしたとき、冷たい風が流れたと思ったら、腕がスパッと切れていたんです。血は出ませんでした。痛みもなかったので容易にカマイタチ現象だとわかりました。
そして帰り道…そこにいった全員は一週間、なぞの風邪。治ったかと思ったら、各家の玄関の前に、あの京都人形首が…そして首からは真っ赤な血が…その血でこう書かれていました。
「身体が…ほしい…」