山にある有名な心霊スポット

数年前の夏、彼氏と全国的に有名な山の中にある心霊スポットに行った。そのスポットに行くには二通りの道があるらしく、歩いて山道を通る道はかなり迷うらしく、夜は歩かない方がいいみたい。山道入り口には、肝試しに来た若者数人がウロウロしていた。入り口で若者兄ぃちゃん達と一緒に行くことになった。真夏だとゆうのに、山奥だからか寒い!蛍でもない変な光虫がいる。山道を数十分歩くと、私の携帯が公衆電話の表示で鳴った。若者達は、『携帯…俺のFOMA圏外なんすけど…』と言う…。私もFOMAなんです…。その瞬間、用意した懐中電灯が消えた!若者達のも次々消え、携帯さえも電源が落ちた。私はパニックになり、彼氏に帰ろうと叫んだ。

ただ一人、彼氏は冷静に歩いていた。途中分かれ道が幾つかあったけど、迷わずに若者達と私を誘導する。若者の一人が、もう絶対ヤバいと言いだし、ビビって泣き入ってる私も帰りたいと訴えた。彼氏は、後50メートルでたどり着くと言ってたけど、帰ることになった。車に乗り、『行ったことあんの?』と聞くと、『いいや~。女が数メートル先で誘導してた。』と言う。彼『お前、右腕平気?鈍感すぎるわ~。さっきの女はお前を呼んでたみたい。腕捕まれてるぞ』口にはしなかったが、右腕が重くダルい。山を抜けると重さは無くなった。

携帯がおかしくなる前に、彼氏が山に向かって、私の携帯で写メを撮っていた。後日友人に怒りながら見せたら、暗い山をバックに無数の顔が写っていた。手当たり次第に送信しまくったら、送り先にエラく怒られた。その山は遺体遺棄、殺人、自殺で有名。らしぃ。他サイトでぅPしましたが、『これは非常によくない!』と削除されました。画像の入った携帯は今はブッ壊れて動きません。若者達のその後もわかりませんが、私達の生活に変わりはないので、無事と思われます。山経験はこれが一番怖かったので…

メールアドレスが公開されることはありません。