【海の怖い話】磯釣り中話しかけて来た青年

私が3年前に三浦半島の剣崎と言うところに釣行した時の話です。その日は黒鯛を狙い磯のポイントに陣取り、こませを撒きながら、じっとウキを見つめていました。朝からいて、なにも釣れなく昼になりました。コンビニで買ったおにぎりを昼食にして、のんびり
してると年のころは19~24ぐらいの青年が「釣れますか?」と聞いてきたので、いや~今日はさっぱりだね、などといろんな話しをして竿を出して釣りをはじめると、なぜか後ろで黙っているんです。それとなく腹がへってるのかと思い「兄ちゃんおにぎり食うかい?」と聞いてみました。すると、頂きますと言って食べていたので、あ~やっぱお腹すいていたんだな、と思いました。海に行くとのどが渇くのでけっこう飲み物はもって行くので缶コヒーもついでにあげようと思い「にいちゃんホレッ!」と後ろを向いた、せつな既に青年の姿は消えてるのです。磯から陸まで100メートルはあろうかと思う距離をおにぎりを食べた後帰るのは大人でも10分はかかります。私はそのとき幽霊でもご飯をたべるんだな~と妙な恐怖を感じました。

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