子供の頃親戚の集まりで奇妙な体験をした

俺が小一の時に親戚一同が集まって供養を兼ねて祖先の霊に挨拶するってのに連れて行かれた。祖先が建立した寺に親戚一同が泊まり込んで昼間は10人近い坊さんの読経を聞き、夜は飲めや歌えの宴会を開くってのだったんだが、当然のことながら親戚の中で小学校低学年や園児なんかは寺の離れに押し込まれて遊んでろ!って感じだった。初めて会う親戚の子ばかりだったし大人数でのお泊り会みたいな感じで興奮し、暴れまわって遊んだもんだから夕方には遊びつかれて寝てしまった。

ふと気がつくと俺は着物を着た女の人に抱っこされて離れの外にいた。他の親戚の子は着物を着た男の人と相撲みたいなことをして遊んでもらっていたり、お婆さんとお手玉をして遊んでいたりした。俺も女の人に降ろしてもらって一緒に遊んだんだがいつの間にか寝てしまっていたようで親父に怒鳴られて目を覚ました。俺や親戚の子が寝ていたのは祖先の墓の前で親父やお袋や大人たちは朝になるまで俺たちが離れからいなくなってたことにすら気がついてなかったそうだ。


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