私が小学校2年の秋に見た奇妙なものの話です。当時は家の2階で2段ベッドの上段で寝ていたのですが、早朝3時くらいにふと目が覚め、どういうわけか窓から外を眺めました。すると、遠くの山と空の間が真っ赤になり燃えるように揺らいでいて、その上空には緑色がかった雲がありました。なんだこれは!と思いしばらく見ていたんですが、その雲と燃えているような炎は、時間がたつにつれて大きくなったり小さくなったりしていました。今考えてみれば連動していたのかもしれません。
不思議なことに、朝になると、この奇妙な光景を見てから朝までの記憶が全くないのです。もし夢なら、朝目が覚めたり、布団に出入りしたことを覚えているはずなのですが・・・父は、「龍の巣なんじゃないのか」と言っていましたが、今でも謎のままです