頭から白い布をかけた奇妙な集団が歩いていた

取りあえず、自分が経験した話です。もう5年ほど前に出会い系で隣の県の女の子と会う約束をしたので夜中に車を飛ばして会いに行きました。しかし女の子とは会えず、雨の降る冬の夜中にまた1時間ほどかけて帰る途中、遅いので山道を抜ける近道をすることにしました。

車一台の幅の山道を。出来る限り飛ばしていくつかのカーブを曲がった時に、突然道幅いっぱいに広がって歩く人たちが現れました。驚いて踏む急ブレーキ、人たちはそのまま歩いていて、そこに車は突っ込みました。もうダメ、事故ッたと思ったけど、何の衝撃も無く車は止まる。人の横をすれ違う時、車の前にいる人を見たとき私は、変なものを見てました。その人たちは、頭から白い布をかけていて、真冬の夜中にもかかわらず、
夏服だったことを。

私は、その後すぐに車を走らせ、その場を離れました。翌日、警察にも念のため、届けましたが、事故は何も届けられてないとのこと。それよりも警察の人に、その道は昼でも通るな、何が起きても知らないから、と言われました。あの人たちは、何の人だったのだろうか

警察に言われた「通るな」の意味ですが、その道は、何か色々といわく因縁があるような事でした。詳しく話してくれませんでしたが、人に話したところ途中に昔の寺の跡があったり、昔は修験者がいたりとして心霊スポットとしても有名なところだったようです。

『頭から白い布をかけた奇妙な集団が歩いていた』へのコメント

  1. 名前:ドラキー : 投稿日:2017/09/04(月) 15:54:31 ID:
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    出典や初出の日時が判らないけど、昔、世間を騒がせた
    パナウェーブ研究所の人々だと思う。まちがいない!

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