2年程前の夏頃の夕方、部分的にしか舗装されていない川沿いで、うちの小型犬を散歩させてた時の話なんだけど。
たまに川の周囲で2mくらいの蛇を見たとかいう話は聞いてたんだけど、まだそんなに暗くないし大丈夫だろって全然気にせずに散歩させてた。その時、ふいに「ガサガサ」って藪の方から音がしてね。これはやばい、何か出るかもしれんって、犬を抱いて足早に帰りだした。しばらくしてふっと目の前にへんな爺さんが出てきて声wかけられた。
そこらへんのスーパーで買ったようなTシャツと作業着っぽいズボンを何年も着回したような、黄ばんでボロボロに伸び切ってる服を着た汚い小柄な爺さんで、訛りがひどくて最初何言ってるのか解らなかった。どうも「その犬が可愛い、だからくれ」みたいな事を媚びた感じで言ってたんで、えっ?なんで?ってなって、とりあえず「無理です」ってそのまま帰ってきたんだけど、あれは下りてきた物の怪だったかもしれないって思い出してゾッとした。獣とか人間とかに姿を変えて、意外と共存してたりするのかもしれんね。
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QyMDY1ODU
犬欲しい=食べたい=某国
…と、瞬時に変換してしまったw