中学生の時、数学の小テスト中にカマイタチに指を切られた事がある。
右手で机の端を掴んでたら一陣の生暖かい風…
隣の男子Bが「先生窓閉め…ちょ!!Aの指~~~!!」と言って机椅子ごと倒れる。
指を見た先生が「ちょちょッ!A~指落ちッおち落ちるがな!」と大騒ぎw
見たら、自分の人差し指の第二関節からザックリ切れてた。
急いでハンカチ取り出し握り締めて、ぎゅっと握って押えて、「先生!まだ落ちてないよw」
先生は放心状態で「落ちてにゃいと?」。
保健委員&目撃者のBに保健室に連れて行ってもらったが、指に切り傷はなく、線が一本入ってただけ。
保健の先生「え~と…至極浅い傷だったのかも?そう言う事にしとこう」。
その時自分は教室の真ん中の席だったし、生暖かい風を感じたのは自分と隣の男子だけ。窓辺の子は知らんと言ってた。
ザックリ切れてたのに出血が少なくて、ハンカチで押さえて滲んだだけ。押えた事で切り口がズレたのか?
未だに右手人指し指の第二関節に違和感がある。
昭和二十年頃までは狐狸に化かされる事が多かったらしい山間部の田舎です。
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「ちょちょッ!A~指落ちッおち落ちるがな!」
先生、かわいいかもw
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スパッと切れた傷が、なぜかきれいにくっつくって伝承は聞くね
不思議だね