【筑波大学の都市伝説】ランニングする幽霊 九号棟の三階には、かつてアディダスの黄色いトレーナーを着た幽霊が頻繁に出没していた。この幽霊は深夜になると、足音を響かせ壁さえも突き抜けて走り回っていた。そこで暮らしている学生はたまったものではない。 ほとほと困り果てた一人の学生が一計を案じ、幽霊の通り道である壁にゴールテープを張って、幽霊にそこを走らせたところ、この幽霊は生前の無念な思いを遂げたのか、姿をあらわさなくなったのだという。 類似記事はありません。