私が中学生の時に体験した、怖いというより心に残ってる体験をお話します。
中学生の時、小学生時代から飼っていた犬が病気で亡くなりました。私は亡くなる前日、心配しながらも看病の疲れもあり、犬の事を母親に任せて十一時過ぎ頃寝ました。その後、時間は夜中の二時から三時頃だったと思います。
母親が私の様子を見に、部屋に入ってきました。その音で目が覚めました。目が覚める前に夢を見ていました。病気の犬が喋るのです。私が『今、何がしたい?』と聞くと、 『わぅわぅ』と最初犬語?で喋るのですが、『ん?な~に?』と聞き返すと、『散歩』とハッキリ答えてくれました。その瞬間夢から覚め、私はその場にいる母親に、犬の事を聞きました。
母親が『大丈夫だよ。』と言ったので、私は外が明かるくなって、起きたら散歩行こう!と思い、また眠りに着きました。次の日、私が目を覚まして居間に行くと犬が亡くなっていました。母親に亡くなったのは何時頃か聞くと、丁度私の部屋に入って来るちょっと前だったそうです。多分夜中でしたし、心配をかけまいと、黙っていてくれたんでしょう。
良く考えると、丁度亡くなった時間に夢を見ていたのです。その後しばらく、散歩に連れていってあげたかった、という後悔も残りましたが、お別れの挨拶に来てくれてありがとう、という感謝の気持ちがあり・・・そして十数年たった今その犬から、代々血を繋いできた四代目にあたる犬を散歩に連れて行き、公園で思いっきり遊んでいます。
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AyOTcyOTU
まだ飼うの?