「うふふの川」の赤い石

私の住んでいるのは兵庫県の田舎なのですが、高校の時に聞いた話を書きます。

隣にKという町があるのですが、標高約1000mの山があり、割と登山する人も多いと聞きます。実際、私も登った事があります。現在は統合して一つの町になっています。その山の1本の清流が今回のお話になるのですが、その川は『うふふの川』と呼ばれています。


その川を夜、上流に向かって登って行くと、耳元で「うふふ」と聞こえるそうです。友人の兄が、数人で実際に試してみたそうですが、皆聞こえたそうです。その川で誰か自殺されたとか、殺されたとかの話は聞いた事ないのですが。

近くの川では、昔、罪人の死体を運ぶのに船に積む為、体をバラバラにしていたそうです。その川の石は血で真っ赤になったそうです。ちなみに、現在もその石はあります。何か関係あるのかはわかりませんが…

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