UFOでも宇宙人でもない光の玉

僕が中学の頃、矢追純一[注釈]全盛の頃に聞いた話。集落の人いわく、「UFOとかなんとかさわいどるけど、あんなもんは昔からいくらでもおる」
・夜中に厠に起きて外に出ると、昼間のように明るい。 わけもわからずボーっとしていると、大きな光の玉が西の山の向こうからから東の山の向こうへと飛び去っていった。
・山の上で光の玉がとまってうろうろしてた。
・でっかい米みたいな形の光の玉が家の屋根の上にいたから鉄砲でうったら逃げた。
「そうゆうのはいったいなんなんだろ?宇宙人?」と聞くと、集落の人は口をそろえて「たぬきか狐じゃ。宇宙人なんかおらん。」と言いました。

[注釈]テレビディレクター。“UFOを流行らせた男”。オカルト系企画番組を数多く担当し、「怪奇ディレクター」「UFOディレクター」の愛称で知られた。

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