先日変なものに遭遇しました。夕方といってもまだ日没前で十分に明るい時間でした。里山の麓の田んぼ道をいつものように飼い犬の散歩で歩いていたのです。が、ふと背後からハッハッという呼吸音とスタッスタッと4つ足で走る足音が近付いてくるのに気が付きました。散歩友達の誰かが来たのかな、ずいぶん急いでいるみたいだなと思いつつ足を止めて振り返ったのですが…犬も人も、何もいません。それでも、その呼吸音と足音「だけ」はどんどん近付いてきて、そのまま立ち止まっていた私のすぐ脇を駆け抜けて行きました。通り過ぎる瞬間、ブワッと顔に風圧を感じたのをはっきり覚えています。(特に獣臭いとかの匂いはしませんでした)連れていた飼い犬は柴犬でしたが、首筋の毛を逆立てて固まっていただけで吠えたりはしませんでした。一体何だったのかさっぱりわからないんですが、こんなものの報告例は以前にもあったでしょうか?