【予知能力】助けた野良猫の恩返し【不可解な写真】

いもうとが幼稚園のころ河川敷でさ迷っててた一匹の野良猫の子猫を拾ってきた。だが栄養失調で目やにもすごく目が十分開かなくあまりよく見えないみたいで、餌をやっても場所がわからないので器を顔まで近づけてくれてやってた。具合もすぐ悪くなるので。家族でスポイドを使って栄養剤を飲ませて大きくした。それから1年たち子猫は目も治り顔立ちも綺麗になり立派に成長して家の猫となった。猫の名前はミウ。

そのころ、家族でディズニーランドに行ったんだ。写真もいっぱい撮った。で、出来上がった写真を見てびっくりした。数枚、いもうとの右足だけ消えてて、どれも写ってない。家族もびっくるしたがそういうこともあるさと気にしないようにしてた。そんなこと忘れて数ヶ月したころ。猫のミウが突然、交通事故にあった。結果、ミウは右足切断の重傷を負ったが内臓に損傷がなかったので1ヶ月入院して元気に帰ってきた。そんなミウだったが13年の天寿を全うして昨年、家の片隅から消えた。片足がなかったから、ノミで右がかゆい時は、毎日のようによく掻いてやったのもいい思い出。

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