ある老後施設での出来事。そこの施設が建つ場所は、はるか昔、いくさで命を落とした人たちが集められていた場所といううわさがあります。霊感かある介護師さんは、夜勤のとき出勤してすぐでるかでないかがわかるそうです。
入所の方たちはみんな寝ているのに、誰もいるはずのない職員ロッカーから物音が聞こえたり、家族の人が持ってこられた人形やぬいぐるみが夜中にしゃべったりすることがあるそうです。
「霊を感じると咳きがでてとまらなくなる。」と言った別の職員はひどいときは朝からずっと咳をして、除霊の専門家に助けてもらうこともあったそうです。
あまりのつらさにその職員は入社してすぐに施設を退職しました。その施設の職員はかわるがわる入退院を繰り返しているといううわさです。