ご先祖様が夢に出てきたときはきちんと話を聞いたほうが良い

去年の六月頃なんだけど死んだ母ちゃんが夢にでてきて、墓がどーたらいっている。なんか胸騒ぎして、帰省しようと思いつつ、仕事が忙しかったんで帰るのをサボッてたら、寺から電話がかかってきた。集中豪雨で、斜面にあるおれんちの墓が崩れかけている、って。

慌てて見に帰ったら、ホントに崩れる寸前で補強工事してもらうことになったんだけど、見積もりだしてもらったら、おれにはとても払えない大金。が。ちょうど満期になった保険があったことを思いだして、調べたら、ぴったりの金額だった。結局、払戻金で払ったが、それは元々は親が払った保険だった。母ちゃん、もしやコレみこして払ってたんではなかろうか。確かにおりは甲斐性のない息子だが。なんともいえない気分でした。

おれの伯父さん(故人)も昔、「死んだ親父が夢にでてきて、『義一(伯父の名前)、おんどりゃあ家が流されるちゅうのに、なんしとんじゃ』と怒られて、もしやと墓をみにいったら、増水で敷地が削られて墓石が倒れていた」と話してたけど。

いやはや自分にも、こういうことが起きるとは思わなかった。ご先祖様は大切に…

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