【松浦佐用姫伝説】鏡山の頂上から海を見渡すと、古代の女性がいた

中学の頃友達から聞いた話。
友達が小学生のとき、修学旅行で鏡山に登った。それほど高くはない山だが眺めは良く、海岸沿いの防砂林である虹ノ松原や玄界灘を見渡せる。そこで、友達は不思議な人を見たらしい。

海を見つめている女性。髪の毛を結い、手に布を持ち、まるで日本史の教科書から抜け出したようなきれいな古代の服を着ていたという。とても美しい女性だったと。修学旅行の隊列の中で、気付いたのは友人だけ。他の人は何も見なかったという。松浦佐用姫の伝説、案外本当なのかもしれない。

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