某遠洋漁業船乗組員の話。
ニンゲンというモノを知っているか?という問いに対し、「見たことはない」けれど、聞いたことはあるそうで、他の乗組員が帰港した時に、家族や友人から「知ってる?」って聞かれたんだけどお前知ってる?という話がまわってきたことがあるよ。という程度でした。
少し残念だったけど、一つ面白い話を聞けたのですが、彼の乗っているような船というのは、完璧に金になる獲物だけを乗せて帰るためだけの船なので、金にならない雑魚や「何だか分からないモノ」は捨ててしまうそうで、これまで「巨大な死骸」や「たぶん新種だろうな」というようなモノは何度もアミにかかったそうです。その中でも印象深かったのは、「氷に閉じこめられて身動きとれなくなっていた角のある超巨大な魚?」だそうで、なんと大きさは角を入れると50mくらいだったそうです。なんかワクワクする話だとおもいませんか?
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それって、魚類じゃなくて魚竜と呼ばれる古代種なのでは?