子供の頃、自宅からどんなに遠いところからでも、無心になってひたすら歩いていると、高さが何十メートルもあるような巨大な門のような鳥居のようなものが現れて、そこをくぐると瞬間移動で家に帰ることができた。
コツは無心に歩くことで、少しでも門や自宅のことを思い浮かべるとできなかった。
あと、なぜか家に帰る時にしかできなかったというかやらなかった。
5駅離れた塾からもこの方法で歩いて帰ったことが何度もある。
電車で帰った友人が自分より早いことにびっくりしてたのが印象的だった。
中学生位になると無心に歩くということができなくなり、巨大な門も現れなくなった。