妖怪・怪異・八百万の神々

霊が現れる「隙間」の広さについて

職場の友人に聞いた数字にまつわる話を書かせて頂きます。
皆さんは12という数字が特別な意味を持っていると言われたら、信じますか?信じる、信じないを別として、この12という数字には様々な使われ方があるのは事実です。それは時間であったり、星占いの星座の数であったり。

その友人から聞いたのは「霊が現れる隙間の広さ」というものが12cmだということでした。友人曰く『その隙間は、霊がこの世への扉を開くため、両手を入れて広げるのに最低限必要な隙間の広さ。その隙間はいたるところにあるそうで、山ならば木のウロ、岩場なら岩と岩の間、海や川なら水底のくぼみなど。もちろん身近にもあります。押し入れの中の箱と箱の間、押し入れの戸と柱の隙間、閉め忘れたクローゼットのドア、閉め忘れた部屋の入り口、ピッタリ閉まっていないカーテンの隙間など。霊が出入りやすいのはそういった12cmの隙間です。ありませんか?あなたの近くに12cmの隙間が…。今すぐ確認することをオススメします。…ほら、カーテンの隙間から白い手が…』夜中、部屋でこの話の電話を受けた時、鳥肌が立ちました。