妖怪・怪異・八百万の神々

天井から覗く目

Aさんはある旅館で宿泊しました。その日は夜遅くだったのですぐ布団に入りました。Aさんはなかなか寝れず、天井を見つめていました。すると天井に目があるのを見つけました。Aさんは幻覚だと思い、眠りにつきました。

朝になってふと天井を見ると、まだ目があったのです。Aさんはすぐに警察に連絡を取りました。すると警察の話ではAさんの部屋の上に倉庫があって、そこの床に穴があいており、そこから死体が覗いていたそうです。多分そこをのぞきながら心臓マヒで死んだのだと思います。