戦争」タグアーカイブ

【学校の怪談】戦時中の老婆の霊が出るという鬱蒼とした学校の裏山の中にある曰く付き神社

2018-07-14   心霊

私の通っていた小学校の裏手に、雑木林に半ば埋もれているような神社がありました。鬱蒼とした木立に囲まれている上、校舎の陰になっているので昼間でも薄暗かったせいか、そこでの思い出は常に曇り空の印象です。そういえば真夏でも深閑 […]

祖母が見た座敷童子には影がなかった

2018-04-01   家系

婆さんが座敷童子に会った、ってネタを書こうと思ったが、どうも上手く行かない。実話だと思われる話の方が、案外怖くないモンじゃないかなぁ。祖母は、座敷童子には陰が無かったと言う。覗き込んできたその顔は、白粉が塗られたように真 […]

【守り鏡】戦後の闇市を生き抜いたおじいちゃんの戦い

2018-01-20   家系

かなり変な話なんだが書いてみる。2年前に84歳で死んだうちのジイちゃんなんだが、戦後の闇市を生き抜いてきた世代で、背中には見事な不動明王の入れ墨があった。まあこれは本題には関係ない。このジイちゃんが死ぬ3年ほど前から半ボ […]

【戦争に関する怖い話】何故か爆撃機が墜落する山

2018-01-20   怪異

戦時中の話なんだけど、実家の近くにある山は本土空襲が始まると、何故か夜間爆撃に来たB-29のかなりの数が山に激突をしていた。墜落ではなく何故か山腹に衝突していたそうだ。激突は夜間だけで山地にエンジン音が響いて、しばらくす […]

戦争の慰霊碑がある裏山

2018-01-02   心霊

うちの実家のほうにあった、名もない低い山の話。幼稚園、小学校の裏手にあるその山は「裏山」って呼ばれていて、山頂に児童公園が作られてた。昼休みなんかに、こぞって小学生が遊びにいくような場所。でも、この山、山頂に続く道の途中 […]

【戦時中の不思議な話】満州の馬のような民族

2017-10-09   家系

死んだじいちゃんが満州に徴兵されてた時に、あまりにも労働がきつく、食事も貧しかったために、同じ班の仲間10人程と脱走した。しかし逃げるにしても周りは寒冷植物が生い茂る原生林の原野だったので、途方にくれてしまったらしい。地 […]

入ると手足が痺れる山

2017-08-01   心霊

源平合戦の時代から明治維新まで、交通の要衝を見下ろすその山では、何度も激戦が繰り広げられた。俺は、山に踏み込んでから、寒気や痺れを感じ続けていた。馬鹿でかい慰霊碑の前では呼吸が苦しく、顔を上げることさえできなかった。 慰 […]

日露戦争で日本軍に加勢した妖怪たち

2017-06-24   妖怪

日清日露戦争は神様や妖怪(狸や狐含む)が戦争いった逸話沢山残ってるみたいね。うちの地元の狸も日露戦争いった逸話が残ってる。昔別スレにも書いたんだけど、喜左衛門って言う狸で、背中に○に『喜』って文字が入った赤いちゃんちゃん […]

中世ヨーロッパの青銅のアンティーク鏡

2017-05-27   怪異

俺が兄の友達から聞いた話。彼が高校一年の時、彼の叔父が欧州へ旅行に行き、お土産をくれた。立派な青銅の縁取りのついた鏡である。彼は叔父に、こんな高そうな物を貰って良いのかと訊ねたところ、実際高かったそうだが良いらしい。「英 […]

【遺品に起きた異変】海軍だった祖父が亡くなる直前に錯乱状態になった話

2017-03-30   怪異

祖父は若い頃、海軍士官で某大型艦の砲術(ほうじゅつ)士をしており、生還を期さない殴り込み作戦にも参加したことがあるそうです。戦後、自宅の床の間には祖父が勤務していた艦の大きな金属製の精密模型が飾られていました。そんな祖父 […]