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野宿の晩に出会った「なにか」

2015-06-22   妖怪 管理人イチオシ

うちの爺さんは若い頃、当時では珍しいバイク乗りだった。金持ちだった両親からの何不自由ない援助のおかげで、燃費の悪い輸入物のバイクを暇さえあれば乗り回していた。 ある時、爺さんはいつものように愛車を駆って、山へキャンプへ出 […]

山の神に魅入られる

2015-06-21  

小学校5年生くらいの頃の話なのですが、私が祖母の家に遊びに行った時の話。 当時私は夏休みになると、祖母の家に何週間も泊まりに行くのが定例となっていて、地元の子供達とも、夏休み限定の友人として結構打ち解けていた。その年も友 […]

妖猿

2015-06-21   妖怪 管理人イチオシ

オレのじいちゃんは猟師なんだけど、昔そのじいちゃんについてって体験した実話。 田舎のじいちゃんの所に遊びに行くと、じいちゃんは必ずオレを猟につれてってくれた。本命は猪なんだけど、タヌキや鳥も撃ってた。その日もじいちゃんは […]

気まぐれな山の神

2015-06-21  

10数年以上昔に、御神酒を届けに行った山の社(やしろ)で山神様(?)にあった。 こずきまわされて大怪我した。(両手、片足、顔、鎖骨、肋骨をそれぞれ数箇所ずつ骨折) 殺されるかと思った。 小学生の僕(身長130cm以下)よ […]

山に変なやつがいた

2015-06-21   妖怪

曾祖母さんから聞いた。 曾祖母さんが子供の頃、曾祖母さんの実家の近くの山に変なやつがいた。目がギョロッと大きく眉も睫も髪もない。太っているのだがブヨブヨしていなくて、顔も体もツルツルのっぺりしている。いつも全裸で肌は青白 […]

龍神様が宿る掛け軸 その2

2010-04-24   妖怪

それから、そんな夢を何回も見たんだって。きまって、その絵が床の間、前にあるときだけ。お屋敷の中できれいな絵を見せてもらったり、きれいな着物を着させてもらったり、不思議な味のするお茶やお菓子やご膳(?)を出してもらったり、 […]

立ち入り禁止の「かみ屋敷」 その2

2010-02-28   家系

そこから、本当の恐怖というか何というか。まず私はそれまで霊感ゼロだったというのに、よく金縛りにあうようになりました。それも、金縛りにあってる間、四足の犬のようなものが身体の上にのっかってる感じがするのです。何だか酷く獣臭 […]

指の骨 その3

2010-02-17  

そして夜が訪れた。朽縄様はいつどこに、どんな姿で現れるのか見当もつかないと言う。わしは少しの物音で緊張の糸が張ったり弛んだりしていた。夕飯もあまり食べられんかった。 飯の後、父親と一緒に風呂に入った。―――風呂の戸を開け […]

指の骨 その2

2010-02-17  

女はその蛇の目をパチパチさせると、急に細長い手足をあり得ない方向に曲げだした。まるで糸の切れた操り人形のように、はたまたゴム人形のように、ぐにゃぐにゃと、でたらめに関節を曲げるのだ。更に最も不気味だったのは、女が首を横に […]

引きずられる白骨 その2

2010-02-16   妖怪

女性に言われた通り山を下ったAさんですが、さっき言われたような細い道が見えてきたそうです。『ここを下った方が、早く山から出られそうなんだけどなぁ…』そんな考えが頭を過ぎります。「行っては駄目だと言われたけど、見た目は全然 […]